ばらばらことばゲーム by 中村勝則先生
「ばらばらことばゲーム」をやるためには、「ばらばらことば台紙」が必要です。
これは、資料を拡大コピーしても使えますが、普通の画用紙でもすぐできます。
大切なのは、五十音がひとつずつ書かれた、ひらがなカードと、なにか物を示している絵カードが揃っていることです。
これらは、用意しておくと、いろいろな指導にすぐに使えて便利ですから、言語指導をする人はあらかじめ、持っておくといいでしょう。
課題のやり方は簡単です。
絵カードを示しているものの名前について、ひらがなカードを並べます。
もうひとつ、ばらばらにされた文字を見て、隠れていることばを当てる(例:「き」「ま」「か」「り」→正解は「かまきり」)遊び(学びを)をぜひ、やっていただきたいです。
中村先生の資料には、音韻と文字・文字配列の対応の勉強になる、と示されています。
音節数を意識することもできますし、語彙の増加にもつながると思います。
教材の公開には、中村先生の許可を得ています。
(文責:宮本昌子)
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