「構音の評価と指導」by 中村勝則先生
この度、宮本昌子が執筆しました著書におきまして、中村勝則先生(元東京都ことばの教室教員)のインタビュー内容を掲載しました。私は、中村先生を筑波大学にお招きし、授業をしていただいたり、教育相談でお子さんの指導をお願いしたりして、先生のお仕事を間近で見させていただいてきました。
実際に、先生のご指導の様子を見て勉強になったことは沢山ありましたが、それよりも、毎回いただいたお土産(教材、資料、指導に使う遊びの道具、私たちへのお土産のお菓子など)がとても嬉しかったことを記憶しています。
その中でも、いただいた資料はいつもカラフルで、楽しく拝見いたしました。教科書的なことも書いてあるのですが、その中に先生の指導に関するお考えや、子どもの教育に関する重要な視点についても触れられていて、大事なことも学べたように思います。
眺めているだけでも楽しい資料。しかも、非常にボリューム満点です。
今回、公開する「構音の評価と指導」は2010年に作成されており、先生は2017年版も作成してくださっています(←本ホームページ内、別の投稿で、紹介しています)。この資料はそう考えると、後の資料の原点となったものだと想像されます。その後、先生の中で整理されたり、新しいことが付け足されたりしていると思いますが、この時点の資料を眺めるだけでも随分と勉強になります(子どもを教育するという点で、基本的なことは何ひとつ変わっていないのだなぁと感じます)。
3つのPDFに分けました。ぜひ、ご覧ください。
※本資料の公開には、中村勝則先生の許可を得ています。
(文責:宮本昌子)
構音の評価と指導1_中村勝則先生_2010年版
構音の評価と指導2_中村勝則先生_2010年版
構音の評価と指導3_中村勝則先生_2010年版
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